健康食品基礎知識

「健康食品」とは何ですか?

「健康食品」という言葉は、法令などにより定められているものでなく、一般に、「健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの」を総称するものです。健康食品には、実際に「健康の保持増進効果」があるかどうかが確認されているものもあれば、そうでないものもあります。このうち、国がその「健康の保持増進効果」を確認したものが「保健機能食品制度」で、保健機能食品には「特定保健用食品」と「栄養機能食品」があります。その他の健康食品には、「健康補助食品」「栄養補助食品」「栄養強化食品」「栄養調整食品」「健康飲料」「サプリメント」といったものがありますが、これらは、国がその効果を確認したものではありません。
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「健康食品」はどのような場合に気をつけなければいけませんか?

  • 「健康食品」を摂取する場合、以下に該当する方は、かかりつけの医師や薬剤師、アドバイザリースタッフなどと相談の上、十分に注意して使用されることをお勧めします。
  • 医薬品を服用しているとき。(医薬品と健康食品を併用する場合、相互作用などにより、思わぬ健康被害が発生する場合があります。)
  • 服用している医薬品の代わりとして、同様の効果が期待されるといわれる「健康食品」を摂取するとき。(「健康食品」に治療効果はありません。)
  • 医師による治療を受けているとき。(処方された薬の効果を弱めたり、手術の際に出血が止まらなくなるなど、様々な悪影響を与える可能性があります。)
  • 複数の「健康食品」を併用しているとき。(重複する成分や特定の成分について、過剰に摂取した場合や食べ合わせなどの結果、思わぬ健康被害が発生する危険性があります。)
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「健康食品」を摂取した方が健康になれるのですか?

私たちの健康は、バランスのとれた正しい食生活により保つことができます。健康食品のみで、1日に必要な全ての栄養素をバランス良く摂取することはできませんから、まずは毎日の食生活を見直すことからはじめると良いでしょう。「健康食品」に通常の食生活を上回る役割を求めるのは間違いです。また、「健康食品」は多くとればよいものではありません。摂取目安量を守って摂取してください。特に錠剤、カプセル剤のものは過剰に摂取することがないよう注意してください。
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購入する際に気をつけるポイントは?

  1. 全ての食品は安全であることが求められますが、一般的な食べ方では特に問題とならない食材でも、加工法や摂取方法・量によっては、健康に有害な場合もあります。「食品として販売されているのだから安全性は保証されている。」と思いこむのは間違いです。
  2. 「天然」「植物性」「自然」「有機(オーガニック)」という言葉は、原料の特性を示すだけであり、必ずしも製品の「安全」を保証するものではありません。
  3. 期待する効果より安全性が何より大事ということを覚えておいてください。「健康食品」は適切に使用しないと「不健康食品」になりかねません。
  4. 健康な方にとっては、安全な「健康食品」であっても、高血圧症の方など、特定の疾患を抱えている方、医薬品を服用している方にとっては、禁忌である場合もありますので、このデータベースの素材情報を参考にして下さい。
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「健康食品」の安全性は誰が保証してくれるの?

「健康食品」(特定保健用食品を除く)は、販売の際に行政の承認ないし許可を受けているわけではありません。これまで、有害性が確認された成分、食品に使用してはならない医薬品成分などについては、行政より注意を呼びかけていますが、一般に安全とされる食品成分でも、製造・加工方法や摂取量によっては、安全でない場合もあります。「健康食品」にかかわらずすべての食品の安全性は食品衛生法により製造者・販売者によって確保されなければならないとされています。また、きちんとした製造者・販売者なら消費者の疑問に対して誠実に答えられるはずです。製品に関してもっと詳しく知りたい場合には、製造者に以下のようなことを聞いてみましょう。
  • 製品の表示内容は十分立証されているのでしょうか。
  • 製品の安全性と有効性について情報を公開しているのでしょうか。
  • 過去に当該製品で健康被害事例を受けたことがあるのでしょうか。
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「健康食品」について行政機関ではどのような監視をしているのか

都道府県等の保健所や、国の検疫所が随時モニタリング検査をするなどして、安全性について監視活動を行っています。また、健康増進法や薬事法に抵触する表示・広告については、厚生労働本省、地方厚生局、都道府県等が根拠法令に基づき、表示の適正化のために監視活動を行っています。その際、原材料の含有量が表示通りか、表示が消費者に誤解を与えるものではないかなどを確認し、問題があれば改善するように指導しております。また、JAS法、景表法、計量法等に関するものについても、担当部署による監視指導がなされています。
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「健康食品」を摂取して具合が悪くなったら、どうすればよいのでしょうか

まず摂取をやめ、かかりつけの医師の診察を受けて下さい。また、何らかの事情で、医師の診察を受けられない場合には、お近くの保健所に申し出てください。
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上記情報は独立行政法人 国立健康・栄養研究所の内容を参考にしております。
※本サイトのクチコミは、あくまで個人の感想です。効果・効能などは個人差があります。